良い食品博覧会まであと3週間!
2013.05.09
From 編集部

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今日は、会場である「キープ協会 清泉寮」についてのお話です。

博覧会にお誘いすると、ときどき「懐かしいなぁ。清泉寮には、大学の新入生キャンプで行ったことがあるよ」と言われることがあります。立教大学の卒業生の方です。

というのも、キープ協会は、戦後、立教大学の教授であったポール・ラッシュ氏によって、日本の民主的な農山村復興モデルをつくること、そして実践的な青少年教育を目的に設立されたものであり、清泉寮は、立教大学とゆかりの深い施設だからです。

時代は変わろうとも、ポール・ラッシュ氏の精神は受け継がれ、キープ協会は、『食料』『健康』『信仰』『青少年の希望』『国際協力』『環境教育』の6つの理念のもと、現在も社会のモデルとなるような事業を展開しています。

清泉寮は都市から離れており、決して便利とは言えない場所ですが、私たちが第一回からここを会場に開催を続けているのは、何よりこの理念に共鳴していること、そして、南に富士山、北に八ヶ岳をはじめとする日本百名山の八峰を望み、森や牧草地が織りなすすばらしい環境で自然とふれあい、心のゆとりを取り戻してほしいとの願いからです。

6月1日(土)・2日(日)は、「良い食品博覧会 in キープ協会清泉寮」へ。
たくさんの方のご来場、心よりお待ちしています!