博覧会で、食の知識もお腹も、こころも満たされました!
2013.06.04
From 自然村

6月1・2日、山梨県清里にあるキープ協会清泉寮は良い天気に恵まれました。
販売協力店会員である自然村は2日、お手伝いに行きました。

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ホールでは会員の出店があり、消費者と生産者が直に話のできる場になっています。
普段は限られた販売店やネットでしか買えない商品を一堂に見て、試食して、説明を聞いて買うことができる、またとない機会でした。

毎回来場される常連さんもいらっしゃるようです。私も気になる試してみたいものをいくつも買い物しました。今回、勉強したことがあるので紹介しますね。

一つは、かたぎ古香園の新茶の水色を、当店のブログや店頭で「黄色」って表現していたのですが、古代色の「山吹色」と表現することを学びました。クレヨンに山吹色ってありますよね。クレヨンを使わなくなってからか?この日本の微妙な色合いを表現する美しい言葉を忘れていましたが、かたぎさんのお茶を販売する匠屋さんに教えていただきました。
かたぎ古香園の新茶。新茶の若々しい美味しさを楽しんでいただけます。お茶本来の色、濁りのない澄んだ山吹色の美味しいお茶ですよ。是非お試しください。

また、博覧会では映画の上映、講演会など食や環境に関する大事なことを学ぶこともできます。この点は他の食のお祭りではなかなかない「良い食品づくりの会」らしい取り組みだと思っています。

それから、野外ではテントが並び、テイクアウトで食事を楽しめるようになっています。一柳こんにゃく店さんの手作りこんにゃく体験は大人気。店主は稲庭干饂飩「佐藤養悦本舗」生パスタのミートソースの販売の手伝いをしました。生産者さんと直に話をすることで商品の理解を深め、新しい情報を得ることができます。今回も収穫大だったようです。

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レストランでは「良い食品食堂」が開店。会員の食材を使った料理研究家冬木れいさんプロデュースのメニュー、シェフの素晴らしい料理を楽しみました。1日目と2日目はメニューが違います。1日目も食べたかったな~。お料理を一品ずつ写真におさめたので、紹介しますね。


食前の一口
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こんぶ土居の日本の出し イタリア産オリーブオイルと合わせて                 


前菜
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たくみ亭 無えんせきベーコン萌と九鬼産業の太白ごま油
カマンベールのシフォンケーキ
ウェックを使った新玉葱のプリン コンソメスープ添え
佃權の名代はんぺんのフライ バジル風味のマヨネーズソースで
宮田麩司の車麩のフレンチトースト
法本胡麻豆腐店のゴドウフとセイアグリー健康卵のキッシュ


メイン料理
山梨県産健康鳥とトウモロコシのリゾット
三澤ワイナリーのシャルドネの新芽のてんぷら添え
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デザート・飲み物
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橘倉甘酒ババロア
ジャージ牛乳の練乳のパウンドケーキ
かたぎ古香園の紅茶のゼリー りんごのコンポート添え
紅茶、コーヒー、加賀棒茶