甘酒パワーで、元気にこの夏の猛暑を乗り切ろう。
2013.08.06
From 編集部

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江戸時代の人々は、体調を崩して死んでしまう人が多かった暑い夏に、甘酒を飲んでいたそうです。街にはたくさんの甘酒屋が出て、甘酒売りは夏の風物詩でもあったそうです。

というのも、米麹から作る甘酒は、ブドウ糖やビタミンB1、B2、B6、必須アミノ酸など栄養分が豊富に含まれる、総合栄養ドリンク。消化も良く、夏バテ防止、疲労回復の栄養ドリンク剤として飲まれていたのです。

良い食品づくりの会の製品にも、一ノ蔵、杉田味噌醸造場、橘倉酒造、高木糀商店と、4種類の甘酒があります。それぞれ個性がありますから、ぜひこの夏、いろいろ試してみてください。甘酒パワーで、元気にこの夏の猛暑を乗り切りましょう。

写真は、江戸時代の甘酒売り「守貞漫稿」より(小泉武夫著「発酵は力なり」)