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小布施の栗の歴史は、今からおよそ600年前の室町時代に始まるといわれています。
当時、この地方の領主だった荻野常倫が故郷、丹波国から栗をとりよせて植えたのが
きっかけだと伝えられています。
小布施の土壌が栗の育成に適していたため、
江戸時代にはすでにうっそうとした栗林が広がっていたということです。
小布施は品質がよおく美味ということで松代藩が毎年秋に将軍家に献上する習わしとなり、
その名を天下に広めたそう。
この栗を用いて初めて菓子を作ったのが、初祖・桜井幾右衛門でした。
栗を粉にひいて作りあげたのが「栗落雁」。文化5年、西暦1808年のこと。
画期的な「栗落雁」の創製によって、二百年にわたる伝統を誇る栗菓子づくりが
スタートしたのす。
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