[ニッポンの良い食品 #9] 
本場仙台味噌「一粒入魂」/仙台味噌醤油
2012.12.20
From 事務局

第1位 わかめ
第2位 豆腐
第3位 油揚げ
第4位 大根
第5位 ねぎ

さて、これは何のランキングでしょうか?


― 正解は、大好きな味噌汁の具 ランキング
(オリコン調べ)でした。
年末年始、テレビのお供には欠かせない簡単・温かレシピ
「お味噌汁」。

本日は、ニッポンの良い食品。再掲載企画の第9弾!
本場仙台味噌をご紹介して参ります。


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宮城の厳選素材で仕込んだ自信作

本場仙台味噌「一粒入魂」

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仙台味噌醤油株式会社
代表取締役会長 佐々木淳一郎

400年以上の歴史と伝統を持つ「仙台みそ」。
私どもは、大正8年の創業より、政宗公の時代から伝承された
仙台みその製法を生かし、本物のおいしいみそ造りを目指してきました。
良質な水を求め、平成10年には大崎市松山に工場を移転。
当初は、品質を守るために大変な苦労をしましたが、10年が経ち、
いい味に練られつつあることを実感しています。

また私どもは40年前からオーガニック商品を販売しています。
オーガニック食品とは、3年以上無農薬、無化学肥料の畑で栽培された
無農薬有機栽培農作物とその加工物のこと。
有機原料を使うことはもちろん、製造過程、また貯蔵や流通においても、
添加物や薬品の使用は認められません。
私どもは、世界的にも厳しい評価基準を持つオーガニック認定団体・
ECOCERT QAIで検査を受け、国内有機JASを始め、
アメリカ、ヨーロッパで認証を取得。昭和45年に初めてハワイに出荷して以来、
世界各国に輸出していますが、海外での評価、人気は高く、多くの方に
愛されるMISOに育っています。
本商品は、地元の素材を厳選し、特別に仕込んだ限定みそ。松山千石地区受託組合が
丹精こめて育てた「ミヤギシロメ大豆」と「ひとめぼれ米」、石巻市の山田油業製の
手づくりで「伊達の旨塩」を使い、現在の名工である遠藤勝之の愛弟子で、
仙台みそづくりの後継者、酒井隆が手塩にかけた自信の一品です。
宮城のおいしさをまるごとお楽しみください。


≪編集部より≫
地域の「良」を知ることは、文化を知ること。
仙台味噌醤油は、食育生活にも積極的です!
子どもたちを対象にみそづくり教室を開催したり、
地元の高校生が展開する食育プロジェクトに協力して
学生たちと一緒に新商品を開発したり、
様々な取り組みを行っています。

(良い食品通信・2011年1月号記事を一部修正の上再掲載)