長崎の冬の一大風物詩「長崎ランタンフェスティバル」が10日に開幕しましたね。
このお祭りは、中国の旧正月・春節を祝う華僑の人たちの催しを発展させたもので、今年で20回目。
長崎市の中心部におよそ1万5千個のランタンが飾られ、街は幻想的な雰囲気に包まるそうです。
鎖国時代、海外との唯一の窓口・出島だった長崎には、個性豊かな食文化もたくさんあります。
良い食品づくりの会には県内に4名の会員がおり、どのメンバーも長崎の味を大切に作り続けています。
訪れた際はぜひお立寄りくださいね。
良い食品づくりの会 長崎メンバー
髙野屋
からすみ(長崎市築町)
1675年、初代が鯔の卵で作るからすみの製法を案出。
一子相伝の技で作る"元祖"からすみの店
中嶋屋本店
海産物(長崎市築町)
長崎の台所・築町に開業して60余年。
県内でとれる海産物を中心に、煮干しや削り節を製造
法本胡麻豆腐店
胡麻豆腐(佐世保市)
胡麻豆腐の伝来は1654年。
普茶料理の一つとして、隠元禅師によって長崎にもたらされたと言われる。
50年余、地元のお客様に愛されてきた胡麻豆腐を製造
長工醤油味噌協同組合
醤油・味噌(大村市)
昭和16年、県内の醸造元29軒が共存共栄を目指して発足。
「無添加」のパイオニア。麦味噌も製造
※写真は、博覧会の時に撮った中嶋屋本店の中嶋さん。
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