みりんと聞いてまず最初に頭に浮かぶのは、
料理のコクやうま味を引き出す調味料・・・これが現代では一般的ですよね。
しかしながら、実はこのみりん。
江戸時代中期、お酒が苦手な人や女性でも楽しんで飲むことができる甘いお酒として、
人々に受け入れられていたのだということをご存知でしたか?
その影響が功を奏して、みりんの製造が国内でも開始されたのだと言います。
本日の生産者会員紹介では、そんな日本のみりん業界最古の醸造元として知られている
九重味淋のページをご紹介して参ります。
九重味醂の創業者である石川八郎右衛門信敦が、
みりんの製造を手がけたのは安永元年、1772年のことでした。
みりん専業としてわが国で最も古い創業です。
より秀でた上品な甘味と旨味、醸造特有の芳醇な香り。
食を彩るにふさわしい自然派調味料を、
みりん業界最古の醸造元としてこれからも造りつづけていく所存です。
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