こんにちは、協力店会員・自然村店主の吉村です。

先日の晩御飯は、「良い食品つくりの会」会員の
佐藤養悦本舗の稲庭干饂飩でした。
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出汁も同じく、会の仲間である「こんぶ土居」の
天然真昆布と「タイコウ」の本枯れ節でとりました。
具は、油揚げとねぎのいたって簡素なものです。
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太くてもちもちの饂飩も大好きですが、
繊細で滑らか、しかもこしのある稲庭饂飩は重くなく、
お腹に優しいうどんだな~としみじみ感じました。

佐藤養悦本舗の稲庭干饂飩は、完全手作業で作られます。
小麦と塩を合わせる作業は一子相伝だそうです。
ぜひお試しください。

こんにちは。協力店会員の自然村です。

今日は、先日 美味しい自家製わさび漬けを作ったので、
こちらで簡単レシピをご紹介!

静岡県の依田さんの自家採取在来種のわさびを細かく刻んで、
橘倉酒造の白瓜吟醸粕漬 ¥525の

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漬け粕と混ぜ合わせ、

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自家製わさび漬けを作ってみた。

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昼御飯にかまぼこにのっけて食べた。
気が付いたら店主から、
「おい、ひとりでかまぼこ食べちゃったじゃないか」って、
ええ~~~。

作りたてより時間がたつと馴染んで自分では満足のわさび漬けになった。
漬け粕に混ぜただけだから作りたてというより混ぜたて

橘倉酒造の白瓜吟醸粕漬,瓜の味もかりこり歯触りも好き!!
粕が旨い!!!

美味しいわさび漬けができたのは橘倉酒造のおかげ。

年末の野菜にまた、生わさびが登場します。

お刺身で残った分は是非わさび漬に。
かまぼことわさび漬けは恋人。

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こんにちは。協力店会員の自然村です。

先日の日曜日、渋谷・ヒカリエの8階へ、
会員のD&デパートメントさんが主宰する
わかりやすい漆の勉強会へふたりで行ってきました。

岩手県二戸市 浄法寺の滴生舎の小田島さんと
ケンメイさんとの対談形式で漆の勉強。

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その後、実際に漆のお椀に盛った郷土料理をいただく。

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小麦粉を練って平にひきちぎっていれたひっつみ
お出汁は昆布と煮干し。醤油は自家製。大変大変美味しかった。

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二戸の雑穀を使ったへっちょこだんご
たかきび粉をだんごにした善哉。
たかきびのだんごがふわふわ、ほんのり甘くて大変大変美味しい。

漆器は使うほどに美しくなっていく器。
縄文時代から天然の塗料として使われてきたそうだ。


年末で仕事に忙しいはずなのに、
自然村のふたりは最近、毎週日曜日、遊んでます!
肥しになってるかな~~~~

練馬区で販売協力店をしています、自然村の吉村です。
今日は橘倉酒造さんの「白瓜吟醸粕漬」を紹介します。

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橘倉酒造 白瓜吟醸粕漬 ¥525
原材料名/白瓜、漬け原材料(吟醸酒粕、食塩、砂糖)

1袋には、たっぷりの酒粕の中に白瓜が半分入っています。
御飯が何杯も食べられる歯触りと味わい。
白瓜の味はもちろん、酒粕の美味しいこと!
このまま舐めなめ、つい手が出てしまいます。
また、魚や肉を漬けこんだり、味噌汁に入れても楽しめます。

ただ今、当店で試食を行っているのですが、
あるお客さんにお勧めしたところ、「白瓜の粕漬を買ったら
鰻を食べたくなるじゃありませんか」って。
脂ののった鰻に白瓜の歯ごたえと酒粕の味がよく合うんですね。

今週金曜日は土用の丑の日。
無農薬栽培で実った白瓜を吟醸酒粕で贅沢に漬けた逸品、
橘倉酒造「白瓜吟醸粕漬」をぜひどうぞ。

東京都練馬区で販売協力店をやっております「自然村」です。
5月の連休に、会の仲間である「土佐のあまみ屋」さんを訪ねて、
高知県の幡多郡黒潮町に行ってきました。

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代表の小島正明さんは、塩が専売制の時代に「自然塩」を作りたいとの思いから
伊豆大島で若者たちが集まって行った塩運動に参加(「海の精」の前身)、
その後、高知県黒潮町に移って、塩づくりをしてこられました。

「理想の塩とは?」と尋ねると、がりがりした塩じゃなくて、
ふわっとした塩を作りたい、「そのまま食べて美味しい塩」を目指していますとのこと。
また、塩作りの方法も聞いてきましたので、紹介します。

塩作りの方法は?
まず、ポンプを使って目の前の海から海水を取水します。

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雄大な太平洋が広がっている。雨の日だったが、押し寄せ、ひいていく波壁の迫力。

ネット式の枝状架式塩田(立体タワー)に海水をシャワー状に吹きかて循環させ、
濃縮してかん水を作ります。
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かん水を結晶ハウスの木箱に入れたら、毎朝かき混ぜてやりながら結晶させます。
時期にもよりますが、結晶までは7~10日間くらいです。
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結晶を収穫したらにがりをきって、布袋に入れ洗濯機で脱水します。
その後、手作業で異物を取り除き、粒の大きいものと小さいものをブレンドして計量し、
パッキングします。こうして、海の天日塩あまみができあがります。
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見学を終えて
塩つくりの工程は太陽と風の力が重要だが、かき混ぜたり、検品したり、
人の力もとても重要だ。黒潮町には他に何軒かの塩作り工房があるが、
同じ海の水からほとんど同じような濃縮法で作っても味の違いがある。
他の味比べをして私の感覚だと、「あまみ」が他と違う。初めにあまみを感じる。
塩味の違いはどこで生まれるんだろう。
天日乾燥中のかき混ぜかた見極め方なんだろうか。

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