残り2週間を切りました!10月20日(土)・21日(日)に
開催される『第1回大和郡山 良い食品博覧会』。

郡山城跡会場では、奈良じまんの味・特産品をご紹介する、
やまと奈良「にぎわい市」を行います。

■うまいもの屋台村

蛍の会による奈良県プロのこだわり料理集団による「うまいもの屋台」
が並びます。また、郡山女性ネットワークからは、茶がゆ・地元野菜の
漬物バイキング・芋の胡麻油揚げ・冷やし素麺など盛りだくさん。
大和郡山の伝統・金魚すくいもありますよ!

■とれたて新鮮「奈良の特産・物産市」

奈良県農業協同組合からは、奈良県の農産物や特産品を産地直売!
また、奈良中央市場の協力の元、旬な野菜や農産物を産地価格で販売
いたします。
食欲の秋!奈良の味をご堪能ください。

■森と山のおくりもの

奈良の森林で生まれた木製品や吉野割箸をご紹介いたします。
日本産割箸の発祥地・吉野からは、実際に生産者たちが来場し、
手技を実演してくださいます。

■紀伊半島大水害 奈良県南部地域復興支援コーナー

十津川村・東吉野村・黒滝村・野迫川村の復興を応援する
「村じまん特産品」実演・直売会を開催!温泉コーヒー・串こんにゃく煮
・餅つき実演&販売・柿の葉すしなどがズラリ顔を揃えます。
その他、木工製品や村名物や美味しいものが大集合しますよ。

■まちなかサロン

○小さなお茶会
「日本茶を愉しむ」清水一芳園ほか、食の語り部サロン等を開催予定。

○「レイチェル・カーソンの感性の森」上映会
会場:良い食品處さとなか
時間:11時~・15時~ (各55分)

movie20121009.jpg


この日 この場所でしか味わえない製品の数々・・・
奈良のうまいもの・特産コーナーに是非、足をお運びください!

読書・スポーツ・芸術の秋...
様々な表現が頭に浮かぶこの季節。
やっぱり欠かせないのが、食欲の秋ですよね。

ちょっぴりハジャギ過ぎた夏に別れを告げ、
疲れの出始める10月・・・
どうしてこう、甘いものが食べたくなるのでしょうか。

今日は、ニッポンの良い食品。再掲載企画の第4弾!
今すぐ食べたい! 秋の味覚をご紹介いたします。


*****************************


rinkgo_0001.jpg

りんごの産地青森を代表する
郷土古典菓子

薄紅/翁屋・赤い林檎

ringo0002.jpg
株式会社 翁屋  代表 斎藤己千郎

翁屋は、大正7年、本州最北の地・青森に創業しました。
風土を生かし、特産品のりんごを使った菓子製造を行っています。

今回ご紹介した「薄紅」は、当店自慢のオリジナルアップルグラッセ。
製法はきわめてシンプルで、輪切りにした紅玉りんごを砂糖蜜で煮含め、
一日かけて乾燥させます。
10日以上の成熟期間をおいたら、粉砂糖をまぶして製品に仕上げるのですが、
薄紅に使うのは、形が美しく直径7cmほどの大きさのもののみ
(それ以外は、刻んで「薄紅百顆」というお菓子に使います)。
1個のりんごから1~2枚しか作ることのできない贅沢な逸品です。

素材には、南部町の農園で低農薬栽培された紅玉だけを使用し、
添加物や着色料はいっさい使いません。手間と時間をかけて
昔ながらの製法で作っています。
噛みごたえ鮮やかで、どこか懐かしさを感じる甘酸っぱさ。
りんごそのものよりも、りんごを感じる深い味わいが特徴です。
菓名「薄紅」は、島崎藤村の詩「初恋」にちなんで付けました。

JAL国際線の機内菓子としても採用され、2010年11月で
発売から30年目を迎えました。
今も多くの方に愛される当社ロングセラー。
ぜひ一度ご賞味ください。


≪編集部より≫
お好みのお茶を入れて、「薄紅」でのティータイムは
至福の時。紅茶・ほうじ茶・コーヒー、カルパドス、
お好きなものでよろしいのはもちろんですが、
香り高い相性の良さをおすすめすれば、かたぎ古香園の
紫香楽紅茶です。幸せが響き合います。

(良い食品通信・2010年秋号記事を一部修正の上再掲載)

大和郡山での開催は初めてとなる、今回の『良い食品博覧会』。

古事記1300年紀という記念すべき時に、
歴史ある地に「食の語り部」たちが集うのも新しい見どころです。

食は"いのち"...
私たちが生命を繋ぐ食の安全は何より第一に考えなければなりません。
食の生産者と消費者の信頼関係から安心が生まれ、
味わう楽しさや豊かな食の文化も育まれます。

"おいしさ"の基本に、安心と安全があるのはあたりまえのこと。
しかしながら私たち現代人は、食の課題を数多く抱えて生きています。

今回の『博覧会』では、新プロジェクトとして「食の語り部」が始まります。
いまこそ先人の知恵の結晶と伝統にまなび、次代に語り継いでいくことが
大切なのではないでしょうか。
私たちが語り続けていくことで、日本の良い食品を次の世代へ手渡していきましょう。

受付情報・詳細はこちら>>>
是非一度、ご覧ください。

kataribe2.jpg

いよいよ開催まで1ヶ月を切りました!
10月20日(土)21日(日)は『第1回大和郡山 良い食品博覧会』です。

今日はその見どころの第1弾として、
作り手との交流を深める「良い食品の展示販売会」をご紹介いたします。


今回の「展示販売会」は、
歴史溢れるやまと郡山城ホールにて開催されます。

"食"というものを存分に満喫していただくべく、
全国から多くの生産者会員の皆さんが大和郡山に集結!
食品づくりのこだわりや安全に対する考え方等、
作り手から直接話を聞くことのできる貴重な機会となっています。

20120925yoousyoku0001.jpg
※写真は今年5月、清泉寮にて開催された博覧会・展示販売会の様子です。

普段の生活でなんとなく頭に浮かんでいた、
食に関する小さな疑問はありませんか?
是非、直接生産者の皆さんに問いかけてみてください。

また、会の製品を試食することもできますので、
ブースを周りながら、様々な味を食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。

会場でお待ちしております。

今年も新栗の収穫時季を迎えました!

生産者会員の桜井甘精堂さんでは、
9月~10月、いよいよ来年度に向けての仕込み作業、
そして 新栗商品の販売が始まろうとしています。

栗という繊細な果物 そのままの味にこだわり、
甘味は淡く・・・香りは高く・・・
創製元祖の心を伝える栗菓子の数々。

今日は、ニッポンの良い食品。再掲載企画の第3弾として、
秋の訪れを感じる2品をご紹介して参ります。


*****************************


20120920_00001.jpg

常に本物にこだわり続ける
老舗の絶品栗菓子

純栗かの子 くりまんじゅう/桜井甘精堂


20120920_00002.jpg
株式会社 桜井甘精堂/代表 桜井昌季

桜井甘精堂は、栗の名産地として知られる長野県小布施町で、
二百年にわたって、栗菓子の専門店を営んで参りました。
創業より一貫して大切にしているのは、栗本来の風味、
おいしさを生かした菓子を作るということ。
栗はタンニンという成分を多く含んでいるため酸化しやすく、
手を加えるほど、色は黒ずみ、風味も落ちます。
余計な手は加えず、シンプルに作ることを心がけていいます。

当堂を代表する商品のひとつ「栗かの子」は、
栗と砂糖だけで作るきんとん、1892年に5代・桜井佐七が創製しました。
栗と砂糖で栗餡を作り、その中に栗の甘露煮を入れて煮込んで作ります。
滑らかさを求めますと、餡を漉して火入れをしなくてはなりません。
当堂は、舌触りよりも風味を大切にしていますので、
餡の目が粗いのが特徴です。
また、甘露煮の口も鮮やかな黄色ではありませんし、
表面には斑点やしみもあります。見た目は少々悪いかもしれませんが、
これが栗の自然な形。着色料の不自然な加工はしておりません。
小布施の町が観光地として発展するにつれ、全国的に知られる菓子となり、
今では多くの方にお正月のおせちやご贈答としてご愛顧いただいています。

「くりまんじゅう」は、栗菓子をもっと身近に感じてほしいとの思いで
昨年5月に発売した商品。甘さを控えた栗餡と皮の黒糖との相性が良く、
好評をいただいています。
当堂の栗菓子、小布施の栗のおいしさを是非ご笑味ください。


≪編集部より≫
桜井甘精堂は、和から洋までバラエティ豊かな栗菓子が楽しめるのが
魅力です。中でもこれからの季節は、「栗の木テラス」のモンブランと、
小布施本店・軽井沢店のくりあげまんじゅうがオススメ!
どちらも栗好きにはたまらない美味しさです。

(良い食品通信・2011年秋号記事を一部修正の上再掲載)

前の10件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11