第1位 わかめ
第2位 豆腐
第3位 油揚げ
第4位 大根
第5位 ねぎ

さて、これは何のランキングでしょうか?


― 正解は、大好きな味噌汁の具 ランキング
(オリコン調べ)でした。
年末年始、テレビのお供には欠かせない簡単・温かレシピ
「お味噌汁」。

本日は、ニッポンの良い食品。再掲載企画の第9弾!
本場仙台味噌をご紹介して参ります。


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宮城の厳選素材で仕込んだ自信作

本場仙台味噌「一粒入魂」

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仙台味噌醤油株式会社
代表取締役会長 佐々木淳一郎

400年以上の歴史と伝統を持つ「仙台みそ」。
私どもは、大正8年の創業より、政宗公の時代から伝承された
仙台みその製法を生かし、本物のおいしいみそ造りを目指してきました。
良質な水を求め、平成10年には大崎市松山に工場を移転。
当初は、品質を守るために大変な苦労をしましたが、10年が経ち、
いい味に練られつつあることを実感しています。

また私どもは40年前からオーガニック商品を販売しています。
オーガニック食品とは、3年以上無農薬、無化学肥料の畑で栽培された
無農薬有機栽培農作物とその加工物のこと。
有機原料を使うことはもちろん、製造過程、また貯蔵や流通においても、
添加物や薬品の使用は認められません。
私どもは、世界的にも厳しい評価基準を持つオーガニック認定団体・
ECOCERT QAIで検査を受け、国内有機JASを始め、
アメリカ、ヨーロッパで認証を取得。昭和45年に初めてハワイに出荷して以来、
世界各国に輸出していますが、海外での評価、人気は高く、多くの方に
愛されるMISOに育っています。
本商品は、地元の素材を厳選し、特別に仕込んだ限定みそ。松山千石地区受託組合が
丹精こめて育てた「ミヤギシロメ大豆」と「ひとめぼれ米」、石巻市の山田油業製の
手づくりで「伊達の旨塩」を使い、現在の名工である遠藤勝之の愛弟子で、
仙台みそづくりの後継者、酒井隆が手塩にかけた自信の一品です。
宮城のおいしさをまるごとお楽しみください。


≪編集部より≫
地域の「良」を知ることは、文化を知ること。
仙台味噌醤油は、食育生活にも積極的です!
子どもたちを対象にみそづくり教室を開催したり、
地元の高校生が展開する食育プロジェクトに協力して
学生たちと一緒に新商品を開発したり、
様々な取り組みを行っています。

(良い食品通信・2011年1月号記事を一部修正の上再掲載)

こんにちは。事務局です。

この度、さっぽろ東急百貨店さんで配布される情報誌
『TOKYU PICK-UP』1月号に「良い食品づくり」の売り場
が紹介されることが決まりました。

売り場には、会の【4条件】
1. なにより安全 加物や食品衛生の点で安心。
2. おいしい 形状・色沢・香味・食感のすべてが「本物」。
3. 適正な価格 品質にてらして安い値段。
4. ごまかしがない 不当・誇張表示、過剰包装がない。

そして、【4原則】
1. 良い原料  確かな素性と、安全で良質。
2. 清潔な工場  機械・設備の行き届いた手入れと清掃。
3. 優秀な技術   品質を正しく見分ける眼と、素材の特性を引出す腕。
4. 経営者の良心  儲けよりも品質を重んじる「職人の心」を持ち、地球環境に配慮する。

をクリアした会の認定品が数々、並んでおります。

また、冊子が完成いたしましたら、
こちらでご報告させていただきます。

お楽しみに!


寒い季節になってきました!
このままでは、12月1月はいったいどんな寒さになるのでしょうか。

芯まで冷え込んだ体を温めてくれる「冬ならではの食べ物で好きなもの」
について、gooランキングのアンケートによると、
第1位は「おでん」。

おでんと言っても関東風、関西風、味噌味など様々なバリエーションがある上に、
おでん種は千差万別。色々な種から美味しいエキスが溢れ出し、
染み込んで美味しくなる冬の代表的な料理として 票を集めていました。


さて、そんなわけで、
本日は、ニッポンの良い食品。再掲載企画の第8弾!
いよいよ迫った年末に向け、寒さの増すこの季節...
家庭の食卓を彩る「はんぺん」をご紹介して参ります。


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江戸の味を今に伝える逸品

名代 はんぺん

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株式会社 佃權
代表取締役社長 金子久利

創業は明治元年。もともとは江戸の佃島で代々漁師をしながら、魚を売るだけでなく、蒲鉾等の加工品も作っていたそうです。現在は東京の台所・築地に本社を構え、「江戸の味、今に伝える」を合言葉に蒲鉾やはんぺん、さつま揚げ等の水産練り製品の製造販売を手がけています。
今回ご紹介した「名代はんぺん」は、先代である私の父が江戸時代の文献を紐解き、研究を重ねて当時の味を再現したもので、平成元年に農林水産大臣賞を受賞した看板商品です。真ん丸でふっくらと山形に盛り上がった形、厚みのある大きなサイズが特徴で、職人の手づくりにこだわって作っています。
作り方を簡単に説明しますと、一晩寝かせておいたサメの肉を、空気を抱かせるように練ってすり身を作った後、すりおろした山芋や泡立てた卵白、調味料を加えてさらに練り上げ、型取りをしてお湯で茹で上げます。しかし、入荷するサメによって水気が多かったり、肉質がしっかりしていたりと原料の状態は様々ですし、気候や天気の影響もありますので、材料の配合や摺り具合は職人が自らの手で感触を確かめながら調整し、熟練の技と勘で仕上げます。
はんぺん一筋、25年余のキャリアを誇るベテランをはじめ、腕の確かな職人たちが心を込めて作る、江戸の味。生でも、煮ても焼いても美味しく召し上がれます。ふわっとした食感をどうぞご堪能ください。


≪編集部より≫
すり身に空気を抱かせながら浮かせて作るはんぺんは、業界では「浮かし物」と呼ばれ、伊達巻もこのジャンルに入るそうです。厳選された鶏卵、和三盆を使用する等、贅を尽くした佃權の伊達巻は、お正月の食卓を飾るのにふさわしいご馳走です。是非、一度ご賞味ください。(期間限定、要予約)

(良い食品通信・2012年秋号記事を一部修正の上再掲載)

2012年年末に向け、仕事の作業もいよいよ架橋に突入...
ついつい忙しさが優先され、食事が疎かになっていませんか?

加えて、寒さが身に染みるこの季節。
自宅で簡単に「家庭の味」が楽しめたら...最高に幸せですよね。

本日は、ニッポンの良い食品。再掲載企画の第7弾!
日々の食卓に上るおうな身近なおいしさを追求した、
おにぎりの具やお茶漬けには欠かせない鮭をご紹介して参ります。


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150年余の歴史を持つ
老舗の新しい味

鮭の味噌漬焼きほぐし

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株式会社 加島屋
代表取締役社長 加島長八

加島屋は、安政2年(1855年)に新潟に創業しました。
阿賀野川や信濃川で採れる鮭や鱒の塩蔵品や干物の商いから
始まり、私が5代目となります。

お陰さまで今では多くの方にご愛顧いただけるようになりましたが、
日々の食卓に上るおうな身近なおいしさ、「家庭の味」を
作り続けたいとの思いは、創業以来変わりません。
吟味を重ねて原料を厳選し、添加物に頼らない、手作業を基本とした
製品づくりを行っています。

今回紹介したこの商品は、最高品質のキングサーモンを原料に
使用している当社の代表商品「さけ茶漬」を、
より手頃な価格で提供できないかと思い開発したものです。
サーモントラウトの切り身を味噌漬けにした商品が、お客様に好評だった
ことにヒントを得て作りました。
原料に良質の養殖サーモントラウトを使い、三枚におろして地元・越後醸造の
袖振味噌に漬け込んだ後、風味豊かに焼き上げ身をほぐしています。
ご飯のお供やおにぎりの具としてはもちろん、様々なお料理に幅広くお使い
いただきたく思います。

近頃は食の洋風化が進み、人々の味の好みも変化しています。
まろやかな味や薄い味付けを好む方が増え、健康志向の高まりから
減塩を求める方も多くいらっしゃいます。
当社では、時代の変化にしなやかに対応しながら、伝統の味、新潟の食文化を
次代につなげていきたいと考えます。
今後は若い世代に向けた味づくりにも力を入れていきたいと思っています。



≪編集部より≫
近頃は、「減塩」を表示した調味料や加工品が人気ですが、
ある程度の塩分濃度がないと食品としては腐敗してしまうため、
塩を減らす代わりに多くの添加物が使われることがあります。
塩度が少ないことが身体に良いとは限りません。正しく知り、
商品の本質を見極める目が必要ですね。

(良い食品通信・2012年冬号記事を一部修正の上再掲載)

冬のお供と言えば、やはりコタツ!
皆さんのご自宅にはもう登場していますか?

さて、コタツのお供と言えば、
日本茶にみかん...そして、和菓子ではないでしょうか。
パリパリとお煎餅を食べならがらコタツでぬくぬくとテレビを見る、
まさに日本人の至福の時と言えるのでは?


本日は、ニッポンの良い食品。再掲載企画の第6弾!
和菓子の中でも特に工程に多くの手がかかるというお菓子、
あられ・おかきをご紹介して参ります。


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国産有機米100% 
厳選された丸つぶ米で作られる「本物の米菓」

米菓 あられ・おかき、煎餅

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株式会社 精華堂あられ総本舗
代表取締役社長 敬太(清水敬太)

精華堂あられ総本舗は、祖父が昭和10年に創業いたしました。
社名の「精華」は、そのものの本筋をなす、もっともすぐれている
という意味であり、創業以来、一番おいしいあられ・おかきを提供
することを目指し、努力を重ねています。

米菓は、原料の75%以上がお米です。そのため、いいお米を使うことが
おいしい米菓を作る絶対条件だと、ずっとお米にこだわってきました。
米菓の原料には、破砕米やくず米が使われるのが一般的なのですが、
当社は全国米食味分析鑑定コンクール「ダイヤモンド褒章」受賞の
石井稔さんをはじめとした契約農家さんが、農薬も化学肥料も使わず
丹精に育てた丸粒のお米だけを使っています。
米菓メーカーは千社を超えますが、原材料を国産に限定し有機認定を取得
しているのは、私どもだけです。

銘柄も、あられ・おかきに使うもち米は、日本三大餅米の最高峰「みやこがね」、
煎餅に使ううるち米は「ササニシキ」に限定。
約5年ほど前からは「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則さんの指導のもと、
農法や田んぼの土づくりにも関わり、お米のおいしさと安全を追求しています。

歴史を紐解けば、あられ・おかきは、神様に捧げるお供え餅のお下がりから
作られたのが始まりと言われており、私たちがここまで素材にこだわるのは、
一番おいしいお米を使うのが、本来の米菓であると考えるからです。
くず米で量産される「代用品」ではない、「本物の米菓」を私たちは守り、
後世に伝えていきたいと思っております。


≪編集部より≫
東京メトロ清澄白河にある本社ショールームには、
常時50種類もの米菓が並び、毎月揚げおかきの実演販売も
行われています。
揚げたての味は格別!
是非、確認の上訪れてみては?

(良い食品通信・2011年冬号記事を一部修正の上再掲載)

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