こんにちは、協力店会員・自然村店主の吉村です。

先日の晩御飯は、「良い食品つくりの会」会員の
佐藤養悦本舗の稲庭干饂飩でした。
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出汁も同じく、会の仲間である「こんぶ土居」の
天然真昆布と「タイコウ」の本枯れ節でとりました。
具は、油揚げとねぎのいたって簡素なものです。
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太くてもちもちの饂飩も大好きですが、
繊細で滑らか、しかもこしのある稲庭饂飩は重くなく、
お腹に優しいうどんだな~としみじみ感じました。

佐藤養悦本舗の稲庭干饂飩は、完全手作業で作られます。
小麦と塩を合わせる作業は一子相伝だそうです。
ぜひお試しください。

清水一芳園より、お茶教室台湾茶編のご案内です。
台湾茶を日本に紹介すること35年。
当園園主の内容の濃い基礎知識を和やかな雰囲気の中で学びませんか?

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〈開催概要〉
・日時   毎月第3土曜日 午後3時から4時半まで
       2/16、3/16、4/20、5/18の全4回
・場所   清水一芳園京都本店 セミナールーム

・講習内容 台湾茶のこと
      茶道具の使い方
      各地のお茶の特色
      お茶の味わい方
      お茶とお菓子の楽しみ方

・定員   6名

・受講料  3000円/回×4回(12000円)
       *お茶とお菓子がつきます。別途費用はありません。
       *お支払いは開催決定後、前払い制としております。
       振込口座はお申込み頂いた方へご連絡致します。
       *都合により来れない月は、ご本人のご家族、ご友人等に代わりに
       お越しいただいて構いません。

・申込〆切 2013年2月3日(日)
       *定員に達しない場合は3月以降のスタートになります。
       予めご了承ください。

・申込み・問合先 担当者:清水啓
      Eメール info@ippoen.co.jp
      またはお電話にて承ります。

ついに2013年に突入いたしました!
皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。


さて、新年最初の「会員頼り」には、
ニッポンの良い食品。再掲載企画の第10弾!

年の始まりはもちろん、
1月に楽しめる美味しいあの糀製品をご紹介して参ります。


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180年の伝統を持つ 日本の発酵食品の原点

米糀/甘酒

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髙木麹商店 代表 髙木竜

創業天保元年。私たちは180年に渡って、
金沢で糀と味噌を造り続けてきました。
代々受け継いできた製法を守り、今なお昔ながらの道具を
使って手作業で作っています。
発酵食品の原点ともいえる糀は、先人の知恵と技の結晶であり、
日本の味の基本だと思います。金沢の冬を代表する味覚、
かぶら寿しづくりにも欠かせません。
しかし、今では使われることがめっきり減り、かつては各町にあった
糀屋も市内に僅か2軒、後継者がいるのは私たちだけとなってしまいました。

糀をもっと知って欲しいし、糀使いに慣れて欲しい。
難しいと思われるかもしれませんが、糀を糖化させる方法さえ覚えれば、
糀使いは御手の物。料理の幅はぐっと広がります。
手順はとてもシンプルですので、ご家庭でお試しいただければと思います。
まずは、よくもみ解した糀500gに、600~700ccのお湯を入れて溶かします。
55~60℃に保ちながら約3時間、麹が糖化して甘くなったら出来上がりです。
糀菌は、60℃を超えると死んでしまうため、温度管理に注意が必要ですが、
炊飯器の保温機能を使うと便利です。
野菜をつけると漬物に、肉や魚を漬け込んで焼けば、自然の甘みが素材の旨味を
引き出します。
また、糀100%の贅沢な甘酒として、そのままお召し上がりいただくのもお勧めです。
私たちは伝統に甘んずることなく、これからも糀の魅力をたくさんの方に
伝えていきたいと思います。



≪編集部より≫
北陸冬の名菜・かぶら寿しは、大きなかぶに塩麹を挟んで
糀甘酒に漬け込んだもの。髙木糀で作るかぶら寿しの味わいは、
爽やかな軽やかさが印象的。糀一粒一粒でもおいしい、
確かな受注生産ものです。(12月~1月いっぱい)
糀のやわらかな甘みと香りが、今改めて新鮮に感じられます。

(良い食品通信・2011年1月号記事を一部修正の上再掲載)

こんにちは。事務局です。

先日お伝えいたしました、
さっぽろ東急百貨店さんで配布される情報誌
『TOKYU PICK-UP』1月号に「良い食品づくり」のコーナーが
紹介されています。

フェルヴェール・セイアグリーさんの健康卵、
白扇酒造・福来純、そしてこんぶ土居・日本の出しを
掲載いただいております。

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なにより安全で、おいしいものを届けたい。
一貫した姿勢で作るこだわりの味が揃った売り場まで、
是非 足をお運びくださいませ。

朝早起きなお仕事の代名詞と言えば...
新聞屋さん、そしてお豆腐屋さんが浮かびますよね!

実際、良い食品づくりの会員である久保食品では、
毎朝 4時半から、前夜より水に浸しておいた厳選国産大豆を
すり潰し、均一に整えるようによく混ぜながら 煮ていくそう。
それが終わると、今後は桶に豆乳を満たし、
温度を見極めて天然にがりを打ち、櫂と呼ばれる木の板で撹拌。
豆乳が水と分離することなく固まり始めると、やがておぼろ豆腐となります。
出来上がった豆腐を切り分けてパックに詰め、
最後はこれらの完成した豆腐を使って、厚揚げなどの加工品を作り、
10時に店頭に並べるという一連の作業を、毎朝早くから進めているのですね!

さて、今日ご紹介するのは、そんな"くぼさんのとうふ"、
久保食品の生産者会員ページです。


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1944年創業以来、手仕事を大切に
良い原料から引き出された味を最上と考えております。
また、伝統製法を守りながら、新しい製品づくりにも
取り組んでまいります。

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生産者会員・久保食品のページはこちら>>>
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