第51回良い食品づくりフォーラム南紀勝浦(2017年9月4日~6日)が無事終了致しました。
今回は新たな試みとして画像で報告させていただきます。

第51回南紀勝浦フォーラムスケジュールH.jpg 

【前泊研修】9月4日(日)

 zenpaku1.jpg zenpaku2.jpg   クリームパンH.jpg  noriH.jpg 


【原材料・製法部会】

genzairyou1.jpg genzairyou2.jpg genzairyou3.jpg 
genzairyou5.jpg genzairyou4.jpg genzairyou6.jpg 


【表示・包装・衛生部会】

hyouji1.jpg hyouji2.jpg hyouji3.jpg 


【官能検査部会】

kannou1.jpg kannou2.jpg kannou3.jpg 
kannou4.jpg kannou6.jpg kannou5.jpg 

 

 【合同研修】

zentai1.jpg zentai2.jpg zentai3.jpg 
zentai5.jpg zentai6.jpg zentai4.jpg 

 

9月5日(月) 工場見学 藤野醤油醸造元
fujino00.jpg

fujino t01.jpg fujino t02.jpg fujino01.jpg

fujino t03.jpg fujino tc01.jpg fujino tc02.jpg

fujino tc03.jpg fujino tc04.jpg fujino td04.jpg

fujino t05.jpg fujino t06.jpg fujino t07.jpg fujino t10.jpg 

fujino t11.jpg fujino t12.jpg fujino t13.jpg fujino t14.jpg 

fujino t15.jpg fujino t16.jpg fujino t17.jpg fujino20.jpg 

fujino16.jpg fujino17.jpg fujino21.jpg 

fujino03.jpg fujino02.jpg fujino05.jpg 

fujino24.jpg fujino25.jpg fujino26.jpg 

fujino s01.jpg fujino s02.jpg fujino s03.jpg 

fujino s13.jpg fujino s04.jpg fujino s05.jpg 

fujino s06.jpg fujino s07.jpg fujino s12.jpg 

fujino s11.jpg fujino s10.jpg fujino s08.jpg 

 

那智の滝見学
nati 01.jpg nati 03.jpg nati 02.jpg 

nati 04.jpg
 

 

   



 

 

 

 

 

 

 

 

その2へ続く

2016年(平成28年)2月22日(月)、23日(火)の両日、
平川町の都市センターホテルにおいて、良い食品づくりフォーラム東京が87名の出席のもと、終了致しました。
今回は50回という節目のフォーラムでもあり、いつもの短縮型ではなく、2泊3日の内容を2日間に詰め込むという過密スケジュールでしたが、
その分密度の濃い、充実した内容で終わることができ、準備にご尽力いただいた地区会員はじめ関係者の皆様、お疲れ様でした。

 

フォーラムの概略

2月22日(月)

製品研修
当会の特徴とも言えるフォーラムでの製品研修ですが、過密日程の為、今回初めてフォーラム前の
午前中からのスタート となりました。 そして初めて各部会にカメラが入りました。各部会の作業と留意点.jpg

【原材料・製法部会】 コーディネーター: 桜井甘精堂 桜井昌季様

DSCN0196sam.jpg  DSCN0197sam.JPG 

 DSCN0199sam.jpg DSCN0200sam.jpg DSCN0198sam.jpg

 

【表示・包装・衛生部会】 コーディネーター:久保食品 久保隆則様

DSCN0204sam.jpg

DSCN0201Sam.jpg DSCN0203Sam.jpg DSCN0202Sam.jpg

 

【官能検査部会】コーディネーター:一ノ蔵 鈴木 整様

50tokyo.kannou2.jpg DSCN0193Sam.jpg

DSCN0184Sam.jpg DSCN0188Sam.jpg DSCN0189Sam.jpg

DSCN0190Sam.jpg DSCN0191Sam.jpg

今回の審査対象は 3社 4品目 通常の前泊研修とは異なり、

1時間30分という時間制約のある中、大変密度の濃い研修となりました。

 

フォーラム受付開始

50tokyo.uketuke1 - コピー.jpg IMG_4869 s.jpg 50tokyo.uketuke2.jpg

IMG_4870 s.jpg IMG_4867 s.jpg IMG_4872 S.jpg 


【50回東京スケジュール】.jpg

井出会長の挨拶

DSCN0219.JPG

50回という節目のフォーラムを迎えましたが、その1回1回に課題や困難があり、
それを会員の皆様方の協力により乗り越えてきたというのが実感です。
現在の世相を反映して食の世界でも偽装、廃棄の横流し等という荒廃した事件が
表面化していますが、そのような中、会はどのような役割を果たしていくべきなのか。
会員個々がどう立ち向かっていくべきなのか。
このフォーラムで学びたいと思います。 

DSCN0222.JPGのサムネイル画像司会: チョーコー醤油 姉川 卓寛 様
         D&department  内田 幸映 様
 

 

 

 

 

[講演] 「人間は脳で食べている:おいしさの科学」
龍谷大学農学部教授     伏木 亨 先生

DSCN0233.JPG DSCN0228.JPG DSCN0229.JPG

・おいしさについての系統的な研究はない。
・おいしさは食品の中にはない。人間の脳に現れる脆弱でバーチャルな感覚。
おいしさは食品と人間の中だけにある。
・食品の分析だけでおいしさは掴めない。
・おいしさは食べれば一瞬でわかる。瞬時にざっくりと評価し、たくさんのことは考えていない。

1.おいしさの研究の重要性
・QOLのために:介護職(ミキサー食でいいのか)、病院食(制限のある食事―おいしさを妨げる)、給食、Diet
・食と健康   :低カロリー、糖分・塩分控えめ(おいしさと健康―二律背反
・食と経済   :日本食の世界戦略
・食品開発   :おいしさは食品の究極の機能

2.瞬時のおいしさの要素を分解すると4つある
①生理的なおいしさ
・空腹にまずいものなし、山の上のビール。
・生きるために体が要求しているものはおいしいと感じる。発汗・脱水―体液の補充を体が求める。
・吸い物の塩加減―血液中の塩分濃度に近いものがおいしい。血液の塩化ナトリウム濃度は0.9%。
・体が求める塩分濃度は、血液の塩分濃度。
・時代とともの欲求も変わる。
飢餓・食料不足:エネルギーが足りない時代は甘いものがおいしい。飽食の時代:弱い甘みが好ましい。

②食文化のおいしさ
・食べ慣れたものはおいしい、食べ慣れないものはおいしくない。
卵焼き、砂糖を入れる地域と入れない地域がある。
甘い卵焼きの味が推測した味と合えばおいしく、合わなければ違和感となる。
砂糖が入っていない卵焼きも同じ。
・食文化に 合わないものは臭い。
クサヤ、鮒ずしを子供の頃から食べている場合:おいしく違和感がない。
クサヤ、鮒ずしを子供の頃から食べていrない場合:食べ物ではない。
・食文化の主役は嗅覚である。
発酵食品のうまさは世界共通で、匂い独特。異臭に慣れるのが食文化。
記憶しているのは匂い。鼻をつまんでステーキを食べると味がわからない。
味の記憶はぼやっとしている。匂いのセンサーは約400あり、匂いは記憶
されやすい。動物の危険判断は、匂いでする。

③情報がおいしさを左右する。
・ミシュラン3つ星の店の知人は、お客様はおいしいと大袈裟に言って帰っていく。
ミシュランに認められる前は同じ料理を出していたが、それほどおいしいとは言わなかった。
・ワインのケース:初心者わからないおいしさであり、学んで知るおいしさである。
情報が先にあって、学習が後を追う。「なぜおいしいか」という原理ではなくて、
「この味をおいしいと考える」という教えの伝達。共有されたおいしさの概念。
・現代人は、味覚や嗅覚の判断よりも、この食品は食べられるという文字情報を選んだ。
食べる前に安全と判断できる。

④やみつきのおいしさ
・別原、癖になる、やめられない、高度の満足、幸福感。
・ねずみがやみつきになる実験
かつおだし、砂糖水、コーン油は繰り返し飲み、この3つがやみつきとなる。
おいしいものは、だし・砂糖・脂肪。

3.健康な道
・だしが効いた食事で、脂肪と砂糖を少なくする。
・小学生や大学生に、おいしいだしを飲ませると、家庭で飲んでなくてもおいしさがわかる。
・脂肪と砂糖が多い食事をしていて、年をとってから急にだし中心の食事へ転換することは
できないので、子供の頃からだしの効いた食事を出すことが大事(後期離乳食から)。
・食嗜好は遺伝しないので、だしのおいしさを伝えていうことが大事。

(まとめ: 吉村 文夫 様)
 

生産者会員報告  佃 權   金子 久利 様
  「江戸の味を今に伝える」 

DSCN0243.JPG DSCN0239.JPG DSCN0246.JPG

 1.良い食品づくりの会の理念と実践について
4条件4原則が当会の魅力であり、食品の本質がまとめられている。佃權では先代から皆さんとご一緒に
勉強して、この理念に基づいた食品づくりをしている。
1)「何より安全――添加物、食品衛生の点で安心」 
重合リン酸塩、無添加の冷凍すり身を仕入れて製品づくりをしている。
2)「美味しい――形状、色沢、食感の全てが本物」 
佃權の「はんぺん」はサメを使用し、伝統製法で製造している。「江戸の味を今に伝える」という代表的な製品。
伏木亨先生の味覚に関する講演にもあったように、美味しさには食文化の反映や時代の変化もある。
「製品への自信」と「お客様にご評価をいただく努力」の両方が必要だと考えている。
3)「適正価格――品質に照らして安い値段」
消費税の増税以降、高値傾向の昨今である。お客様の満足感、納得感を得る努力が必要だと考えている。
4)「ごまかしがない――不当・誇張表示、過剰包装がない」
食品表示は、昨今隔世の感がある。アレルギーや栄養成分表示の義務化などで添加物の表示など、
間違いが許されないこととして厳密に取り組んでいる。
4原則の、「良い原料、清潔な工場、優秀な技術、経営者の良心」という各項目について、製造現場の写真を
使って、水洗い熱湯消毒の徹底、中心温度を80℃にするためのひと手間かけた丁寧な作業の様子、
更に品質を重視する経営姿勢などが報告された。

2.水産練製品業界の歴史と現状について 
1)「蒲鉾」の文字が文献に登場してから900年になることを記念して全国の小学生を対象にした、
「夢のかまぼこ大募集」という企画に、1万件を超える応募があった。人々の生活になじんでいることの表れ。
全国各地で地域特性を持ったねり製品が出ている。
2)原料の冷凍すり身が、アメリカからの輸入量の変動、東南アジアでの資源減少や消費量の増加など
複合的な要因で価格高騰している。
3)消費動向は、世界的に魚肉ねり製品の消費が増えている。国内でも、総務省の家計調査で2014年は
年間8,722円で食パンとほぼ同額である。視野は広く、可能性は大きい業界である。伝統を守り、
時代変化に合わせて、安全で安心である製品の供給につとめていく。
(まとめ: 石江 美保子 様) 


特別報告(1)   岡 永   飯田 永介 様
「良い酒を佳い人に」
(日本名門酒会の活動)

 DSCN0250.JPG DSCN0266.JPG DSCN0261.JPG

①日本名門酒会発足 1975年 目的とその背景(高度成長経済の終焉)
1)日本酒の復興・・1972年~74年がピーク→「日本酒離れ」 74年にコンビニが、76年にクロネコヤマトが誕生。
2)日本酒を中心とした強い専門店を作る・・・流通の主体性
3)消費者の啓蒙・・日本酒を広めていく 「良い酒を佳い人に」をスローガンに
現在、日本名門酒会は1700店の加盟店と約120のメーカーで構成された「地酒」販売組織に。
②日本酒の現状・環境の変化
1)日本酒の総量はピーク時の3分の1。1972年~74年の総量は970万石。現在は300万石。現在も微減傾向。
2)酒販店激変・・03年実質免許自由化。酒類販売免許は増えているが、酒販店は3分の1に。
3)お客様の変化→飲んだことがない・罰ゲームなど良くないイメージ。
③日本名門酒会 41年間の活動
・「全国大会」⇒毎年秋開催 今年42回目
・「店頭試飲会」(1976)、「友の会」(1977)⇒名門酒会を立ち上げて、すぐに行ったこと。現在も継続。
・「初しぼり」キャンペーン(1983) ⇒ 「一年52週の生活提案」スタート(1999) ⇒ 活動の主軸
・「加盟時研修会」(1991年3月) ⇒ 次回4月開催で第154回
・「蔵元見学会」(1976年2月 茨城『一人娘』 ⇒ 今年41回目→酒造り体験などを通して、風土などを肌で感じる体験実習会
・「品質管理委員会」設置(1985) ⇒ 春秋年2回 今年の春・第62回
→約300アイテムを2日間かけてブラインドでテイスティングを行い、20名程度の委員会(蔵元・本部・加盟店)で討議。
→品質の裏付けにもなる。
・メーカー技術交流会(2003)毎年7月開催 今年13回目
→杜氏と技術者を対象に毎年テーマを決め、情報交換や問題提起から意見交換を行い、解決策を模索するなどの場にしている。
→技術向上・品質向上の為には、外部から専門家を招き講演を行うなど、組織内だけに留めずオープンな場としている。
・「立春朝搾り」開華蔵元で実施(1998) ⇒38蔵元開催
・「定番の革新」スタート  「大山」(2002) ⇒活動の主軸
・米国輸出開始(1984) ⇒33か国への輸出
④「一年52週の生活提案」・・・「モノ」から「コト」へ
1)日本酒の重要な商品特性のひとつ「季節性」を全面に出す。
2)年間の行事・季節の催事を軸にお客様の生活のリズムに合わせた提案をする。
3)一年を通した日本酒の販売、売上のヤマを意識的・計画的に連続して作りだし、それぞれのヤマを更に高いものに。
→潜在的な需要(願望)を掘り起こす → 気づき/きっかけ
・27のカリキュラム
・4つのポイント・・・「テーマ」「売場」「商品」「イベント」
・「イベント」・・感動<体験> ⇒ 「体験型の市場」
・イベントと売場の連動 『新春顔見世会・熱闘夏生選手権・ひやおろし秋場所』
新種しぼりたて(2014-2015) 88会場/アンケート2,081枚
夏の生酒(2015)  120会場/アンケート3,020枚
秋のひやおろし(2015)  117会場/アンケート2,947枚/約5,000名
→アンケート結果は必ず加盟店にフィードバックされる
⑤「立春朝搾り・・・「地域共感イベント」(地域性+季節性)
二十四節気の「立春」を新しい年を迎える特別な一日と意識し、立春の日の未明に搾り上がったばかりの新酒
をその日のうちに瓶詰し、この企画に関わる全ての人々(造る人・届ける人・飲む人)の無病息災、家内安全、
商売繁盛を祈願し、お祓いを受ける縁起酒。
蔵元では、もろみを一晩中搾り続け、搾り上がったら瓶詰めしなければならないため、この日蔵人達は夜中から、
時には徹夜で作業を行う。近隣の参加加盟店は早朝から蔵元に集まり、ラベル貼りや箱詰め作業を手伝って
酒を持ち帰
り、その日のうちにお客様にお届けする。
19年目となる2016年は、33都道府県38蔵で開催。966加盟店(1,661名)が参加し、28万5,380本
(720ml換算)⇒前年対比 108.3%<1,139石>
蔵元の協力と、加盟店が育ててくれた企画。1日で、日本酒が日本一売れるイベントに成長。
平均、1加盟店で300本販売。ほとんどが事前に予約受注を行う。ローカル経済圏との関わり。
⑥「定番の革新」
・強い「定番」づくり
「革新」し続けるものだけが、強い「定番」になりうる各蔵の「強み」を伸ばす
定番のブラッシュアップ
→新商品は大事だが、各蔵元の強みを活かし伸ばす定番商品のブラッシュアップはさらに大事。
・メーカー病
→(1)妥協病:これくらいならいいだろうの積み重ねで、気づいたらまったく別のものに
(2)変わりたくない病:地元で飲まれている定番品を変えたくない、など
・一桁酵母の復権
→安易に香りの高い酵母ばかり使う時期があったが、6号(新政)・7号(真澄)・9号(香露)などの一桁酵母は、
しっかり造りこむことで香りが出る酵母。
・「新政・No6」、「大山・十水」
→守破離の精神で、昔からあるポテンシャルを現在の新しい技術でさらに引き出す
・品質委員会 → メーカー技術交流会 今年のテーマ 「生酛チャレンジ」
→昔ながらの酒造りへのチャレンジ  意見交換からの技術向上、技術革新、微生物、酒造りの原点
⑦「日本酒の価値創造」・・足許にある価値の掘り起こし
「品質的な価値」
「情緒的な価値」→心を動かされることで購買につながる
「新・価値」→「一ノ蔵 すず音」に代表される発泡清酒など、新しいカテゴリー
「社会的な価値」→地域の農家と酒米
「日本としての価値」→日本の縦軸(皇室を中心とした伝統)と横軸(農業などのコミュニティ)
⑧価値創造型サプライチェーン=卸しの役割→伝えていく、広めていくことの重要性
◆「価値」の見直しと概念化・言語化
◆目的を同じくする人たちの同志化
◆点から線へ、線から面へ、面から・・・
◆「卸し」の役割・・・標準化の意識 →標準化のネタは現場にしかない。

⑨「進化する日本酒」 への期待
◆日本酒に追い風、市場を押し上げる力・・・「日本酒応援ネットワーク」 
日本酒イベントの多さ・熱気/新聞・雑誌の露出度/人気銘柄の台頭/
若い蔵元達のチャレンジ/女性パワー・オピニオンリーダー/「和食回帰」/
季節商材の飛躍的な伸び/輸出市場の活況/新価値・新提案の広がり
→ブームではなく、応援してくれる人達が増えている
◆技術革新、ブラッシュアップ、過剰品質、哲学、情念 ⇒ 共感、期待
→過剰品質=made in Japan ここまでやるかっ!と造り込んでいくことの重要性
今の時代はマーケットインではなく、プロダクトアウト。
自分がどんな酒をつくりたくて、何を目指しているかという部分を明確に発信すべき。
それに共感した方々が期待を抱き、日本酒応援ネットワークが生まれている。
◆日本酒は転換期、時代の躍動感
◆あらためて「消費者接点」・・・”売る”ことで完結
日本酒はブームで売れているのではない→”売っている”
「52週」「定番革新」・・・一気通貫の”売り”の仕組みづくり
◆「消費意欲」の掘り起こし・・・今こそ「凡事の非凡なる徹底」→メリハリ消費
◆「52週を超える」・・・「仕組み」を超えていく情熱
「一年52週の生活提案」を初めて20年。日本名門酒会を立ち上げて42年。
日本酒を売る仕組みを構築してきた。その仕組みを超えていくのは情熱や人間的な
魅力や何か。売りの現場、造りの現場は全てが人の営み。その一つ一つにどれだけ
焦点を当てることができるか。きちんと掘り起こし、きちんと伝えることができるか。
もう一度原点に戻り、仕組みの中で溺れてしまわぬよう、今後も日本酒に携わるもの
として、原点を見直す一年にしてきたい。
(まとめ: 深澤 百恵 様)

講和  「一汁一菜からはじめよう」
良い食品づくりの会  前副会長、初代事務局長    土居 成吉 様 

DSCN0273.JPG

●映画上映
「一汁一菜から始めよう」短縮版
    (和泉市医師会創立50周年記念作品)

●軟水地帯に住む日本人は積極的に海からの
ミネラルを採らなければならない
● 一昔前の日本人は何を食べていたか
● 太古の日本人は何を食べていたか
●グルタミン酸ナトリウム(表示上でアミノ酸)
を主成分とする、だしの素の問題点
●酵母エキスの問題点
●ミネラルバランスの大切さ
●日本独自の海藻食文化
●奇跡の島に住みながら・・・
●未来のために接続可能な食生活と住まい 

IMG_4862 s.jpg※「一汁一菜から始めよう」 DVD+小冊子 
著者:一般社団法人 和泉市医師会  
※完全版については事務局までお問い合わせ下さい。 

 

 

2月23日(火)

生産者会員報告  「FCPに取り組んで」  
① ナガノトマト  井垣 孝夫 様  
DSCN0284.JPGのサムネイル画像 DSCN0288.JPGのサムネイル画像 

② 久保食品  久保 隆則 様
DSCN0304.JPG DSCN0305.JPG DSCN0307-3.jpg
FCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)は農林水産省の呼びかけで始まった。
・ベースとなる価値観と行動(2項目)
・社内に関するコミュニケーション(4項目)
・取引先に関するコミュニケーション(3項目)
・お客様に関するコミュニケーション(4項目)
・緊急時に関するコミュニケーション(3項目)
上記5つのコミュニケーション(16項目)を「ベーシック16」とし、企業により多少の増減がある。
各項目ごとにレベル1~4迄あり、通常はレベル2程度だが、
ISOやHACCPを導入している企業ではレベル3、4が出てくる。
チェックリストは自己評価のツールとしては非常に有効。
ISO、HACCP等を未導入の企業には理解しにくい部分もあり改善の必要がある。
上記を導入している企業では、その考え方、整理の仕方を学ぶ事が出来た。
あくまで安心・安全に着眼したものであり、味に関して何かしらの項目があるものではない。
(まとめ: 秋山 知生 様)
 

特別報告(2)  大 近   伊藤 智徳 様
「良い食品を広めるために」 
DSCN0313.JPG DSCN0319.JPG

1)「会」との出会い 大近 ・ 伊藤氏個人
2)株式会社 大近グループの紹介
①生産者会員:大近製造グループ  藤乃家、卯乃家、幸月、たくみ亭
②販売協力店:27店舗  エリアごとの店舗数とパントリー、ラッキーの区分け
③拠点 大友 
3)地区研修会の取り組み 

大近グループとして良い食品づくりの会との出会い、経緯、取り組みを話されました。
関西地区勉強会で、現在行っている勉強内容を説明されました。

・認定品を食べよう
・おいしいものを探そう
・販売協力店報告
・食品の基礎知識
・食品添加物の基礎知識

勉強会の主旨として
・生産者会員からの直接的な知識習得
・研修会の学びを実践に活かし結果に繋げる
・販売担当者の販売実践と結果報告
・参加型の進行内容⇒発表者のスケジュール化
・研修参加者を増やす・・・あまり難しい内容にしない
・食品添加物の懸念情報と味覚の確認

以上を毎月実行され、多くの店舗担当者や、生産者会員の社員が参加できる
勉強会を行われ、食品の勉強と会の理念に携わった実践を実行されているとの内容でした。
(まとめ: 麻生 秀樹 様) 


食品を識(し)る
原材料・製法部会       桜井 昌季 様
表示・包装・衛生部会     久保 隆則 様
官能検査部会          鈴木 整 様

ごま油 表示及びラベル.jpg 大粒どらいなっとう2.jpg 海苔パッケージ表.jpg
新認定品紹介 
『今井のごま油』(玉締め一番搾り)    今井製油 
『どらいなっとう 無塩』            村田商店
『どらいなっとう 黒豆』 
『無酸処理焼きのり』             こんぶ土居
以上の4品目が新たに認定されました。

※尚、今井製油(株)様はこの認定により、生産者会員として入会されることとなりました。 

オリエンテーション

DSCN0325.JPG 向かって左より

㈱大近  鶴本 克己 様 (協力店会員: パントリーそごう広島店、パントリー丸井溝口店)
熊野屋  熊田 ひろみ 様 (協力店会員)
㈱豆の力屋  大枝 比奈子 様 (協力店会員)
㈲北海屋大塚商店  大塚 英治 様 (協力店会員)
今井製油㈱  畠中 徹 様 (生産者会員)

 

 

DSCN0326.JPG

入会時遵守事項.jpg

酒井様(評議員)挨拶
設立以来会を牽引してこられた酒井正弘様が、このフォーラムを持って会から引退されることとなりました。
本当に長いあいだ、お疲れ様でした。  

DSCN0333.JPG DSCN0330.JPG

まとめ・閉会の辞
中央葡萄酒  三澤 茂計 様 
 
DSCN0338.JPG

 

49yama99.jpg 49yama101.jpg49yama105.jpg 49yama100.jpg

会員相互の研鑽の場である「良い食品づくりフォーラム」。
9月13日(日)の前泊研修から14日(月)、15日(火)の3日間にわたり、
山梨県 キープ協会清泉寮において開催されました。
2013年まで10回を数える【良い食品博覧会】を開いてきたキープ協会清泉寮ですが、 
実はフォーラムの開催は初めてでした。
2年ぶりに訪れる懐かい空気、豊かな自然環境の素晴らしさを再認識させられるとともに、
天候にも恵まれ大変中身の濃い充実した研修となりました。
幹事役の地区会員の皆さまはじめ、全国からご参加くださった会員の皆さま。
お疲れさまでした。 

 

≪実施プログラム≫

9月13日(日)
  官能検査部会/原材料製法部会/表示包装衛生部会
  各部会終了後、合同研修

49yama150.jpg 今回は生産者会員からの認定品申請が無かったので、各部会ごとに相応しいテーマを
設定して研修を行いました。部会終了後の合同研修では、部会から2名の代表者が
出て研修内容を発表するという新しいスタイルでの前泊研修を実施しました。
各部会のテーマは以下の通り
  ・官能検査部会        ①3原味の閾値を知る。 ②料理酒の味比較。
  ・原材料・製法部会
    ①料理酒の基礎を学ぶ(品質・製法)。 ②料理酒の味比較。
  ・表示包装衛生部会   ①地理的表示について学ぶ。

新たな気持ちで基本に立ち返って研修することができた、と好評でした。

 

9月14日(月)
  [講演]  「ひとの絆がはぐくむ、希望へのみちすじ」  
                 中央大学理工学部人間総合理工学科教授                      石川 幹子 先生

49yama201.jpg

              ①東日本大震災とコミュニティの復興
                 未曾有の災害の中で、まちを白紙から創り出していくという、
                 これまでに経験したことのない取り組みを、
                 被災者の皆さんは、「どのようにして実行してきたか」について、
                 4年間のあゆみを振り返りながら、お話いただきました。
              ②幸せの国ブータンの危機と、未来に向けた美しい国づくりへの
                 取り組み
                 幸せの国と言われているブータンの現状、急速な都市化の中で
                 の回復力の高い社会的共通資本形成に向けてのアプローチを
                 お話いただきました。   

[講演] 「食の譜面である『食譜』の創造へ向けて」  
                九州大学味覚・嗅覚センサ研究開発センター長                    都甲 潔 先生 

49yama200.jpg

 

  今回2度目の講演となる都甲先生からは
  『食譜』という考え方の持つ意味と
  先生が開発された味覚センサーのその後の発達、
  将来の展望について、大変刺激的なお話をして
  いただきました。 

 

 

 

[講和] 「清里開拓の父、ポール・ラッシュ博士の想いを受け継ぐ」
                         ポール・ラッシュ記念センター  学芸員                        秦 英水子さん

49yamanashi201.jpg

[生産者会員報告]   キープ協会                       原 良仁さ49yama220.jpg
 

 

 

 

[良い食品づくりの会への想い]     信州味噌      小山 邦武さん

[味を識る] ----------「ジャージー牛乳」       キープ協会    小池 秀樹さん

 

9月15日(月)

[協力店会員報告]          柳島屋青木商店      青木 昇次さん

[協力店会員報告]         くぼさんのとうふショップ   久保 隆則さん

[食品を識る]   ・原材料製法部会       大近      伊藤 智徳さん
                       ・表示包装衛生部会   久保食品  久保 隆則さん 
                       ・官能検査部会     中嶋屋本店   中嶋 恒治さん

[認定書伝達]

[まとめ]                  丸八製茶場      丸谷 誠慶さん

[閉会の辞]              ナガノトマト       井垣 孝夫さん

49yama297.jpg 49yama295.jpg 49yama299.jpg 49yama300.jpg

 

[農場見学]  中央葡萄酒   明野三澤農場

49yama-MW9.15-1.jpg  49yama-MW9.15-2.jpg

49yama-MW9.15-5.jpg 
49yama-MW9.15-3.jpg 49yama-MW9.15-4.jpg 


 


Image-1.jpg6月22日(月)、23日(火)の二日間の限られた日程で、本年度定期総会につづいてフォーラムに入る
大変過密なスケジュールでしたが、第48回良い食品づくりフォーラムも 大阪阿倍野区のあべのハルカス25階という
弊会としては初めての高層階でのフォーラムを以下のプログラムにて実施し、無事終了することができました。
幹事役の地区会員の皆様をはじめ、全国からご参加くださった会員およびオブザーバーの皆様、大変お疲れ様でした。

Image-6.jpg

 

   6月22日(月)  平成27年度 定期総会
恒例により 前年度事業報告に続き前年度会計報告および監査報告。
役員改選。
新年度事業計画(案)、新年度予算(案)が満場一致にて承認されました。 

 

 

第48回良い食品づくりフォーラム大阪

 Image-7.jpg   (株)近鉄百貨店 代表取締役専務執行役員の岡田康夫様の開会の辞、
     井出会長の挨拶からスタート。

     司会進行は 三幸農園の島本様 と 大村屋の西下様です。

 

 


講演 「食の信頼とフード・コミュニケーション」
 
                               東京大学大学院農学生命科学研究科教授   中嶋 康博 先生

Image-1 (1).jpg

講演 「循環型経済の価値と地方創生」  
                    哲学者/NPO法人森づくりフォーラム代表理事  内山 節 先生

Image-1 (2).jpg

 

製品研修(原材料・製法、表示・包装・衛生、官能検査 の各部会)

      当会の特徴とも言えるフォーラムでの製品研修。今回は久々に3つの製品が出品され、
      深夜まで熱のこもった研修が続けられました。

 

6月23日(火)
Image-4.jpg


協力店会員報告①
  パントリー近鉄あべのハルカス店   松田 泰司 様

 

協力店会員報告②  門馬雄造商店   門馬 直之 様

 

Image-5.jpg

生産者会員報告   大村屋    田中 洋治 様

 

 

 

 

shokuhinwosiru.jpg食品を識(し)る            原材料・製法部会    佐々木 純一郎 様
                                 表示・包装・衛生部会  久保 隆則 様
                                 官能検査部会   鈴木 整 様 

 

 

 

ninnteisha.jpg新認定品紹介

        『花かつお だしはこれ』       タイコウ    稲葉 泰三 様
        『国産アカシヤはちみつ』    秋山養蜂   秋山 知生 様
        『萌(もえ) モモハム』          大 近       森 勝義 様   

         以上の3品が新たに認定されました。

      ※尚、(有)タイコウ 様は この認定により、生産者会員として入会
         されることとなりました。 

 

 

ninshousiki.jpg認定書伝達

前回フォーラムにて認定された製品の認定証が井出会長より手渡されました。

                『豆 乳』    久保食品    久保 隆則 様

             『グリド甲州』  中央葡萄酒   三澤 礼子 様

 

 

orientation.jpgオリエンテーション    鈴木 事務局長より


     (有)タイコウ    稲葉 泰三 様

     (株)ユアーズ  アバンセ 岡山天満屋店   小田原 真也 様

 

 

matome.jpg

まとめ

     岡 永      飯田 永介 様

 

 

 

IMG_4113.JPG閉会の辞

    大 近    伊藤 智徳 様

 

 

image2.JPG  image3.JPG  image1 (3).JPG  

     


IMG_3555.JPG会員相互の研鑽の場である「良い食品づくりフォーラム」も第47回目を数え、

2月16日(月)、17日(火)の二日間と短縮ながら、東京平河町の都市センターホテルにおいて、

下記プログラムを実施し、無事終えることができました。

幹事役の地区会員の皆様をはじめ、全国からご参加くださった会員の皆様、大変お疲れさまでした。


2月16日(月)

講演  『人間が生きものであることを基本に』 JT生命誌研究館館長  中村 桂子 先生

 ●生命誌とは、人間も含めての様々な生きものたちの「生きている」様子を見つめ、、そこから「どう生きるか」を探す新しい知。

 ●まずベースとなるのは「人間が生きものであることを基本に考える」ということ。人間は生きものであり、自然の一部である。

 ●生命絵巻でも表現されているが、この地球上には数千万種の多様な生きものがいて、生きものはDNAから成り立っている。ヒトは生きものの中のひとつ。「地球にやさしく」という言葉は上から目線の言葉。

 ●豊かで便利になるのは良いことだが、文明(科学技術は金融市場原理)ばかりが発達すると、反比例して自然が破壊されていく。そして、内なる自然(身体や心)が破壊されると心身ともに壊れていく。

img3331.jpgのサムネイル画像


 ●環境や遺伝なども大きく影響するが、食生活を改善することで、常在菌の環境を整えることが出来る。

 ●20世紀は機械と火(エネルギー)の時代、21世紀は生命と水の時代。機械は利便性は均一性を求めるので、「速く、思い通りに進み、手抜きが出来る」。この逆はマイナスに捉えられがちがだ、この逆が生きものであり、それを楽しめるのが生きものである。

 ●価値観を変えて、社会を変えていくには、子供のころからの体験も重要。

 ●アダムスミスは「道徳感情論」の中で、「人間は利己的であるが、人の悲しみを想像することが出来る」と語っている。それが、経済のスタート、基本である。

 ●経済ありきではなく、自然の中の一つの生きものであるヒトが、生きていること・どう生きるかを考えることが重要である。

・・・・等々。 大変根源的な、深い示唆に富んだお話をしていただきました。

IMG_0756.jpgseimeisi.jpg

・・・・

 

 

講演 『食の安全・安心・信頼を築くために』

農林水産省食料産業局 企画課 食品企業行動室 フード・コミュニケーション・プロジェクト事務局  田邊 浩之 先生


●フード・コミュニケーション・プロジェクト(FCP):消費者の「食」に対する信頼を高めることを目的として、農林水産省が提供するプラットフォームの下に、食品関連事業者が主体的に食品の安全、消費者の信頼確保のための取組等を進めるプロジェクト。

●当会にとっての存在意義でもある食品の安全への取り組み。ただ、それをいかに消費者に伝えるかということにおいてはやや苦手という会員の方々が多いなか、大変有意義な講義でした。

jirochoya3.jpgのサムネイル画像IMG_0759.jpgのサムネイル画像IMG_0758-3.jpg





      

 

生産会員報告(理念の実践者) 中央葡萄酒 三澤 茂計 様

IMG_3562-2.JPG

●昨年DWWAで日本初の金賞受賞(2014年、デキャンター・ワインアワード/ロンドン)という快挙を成し遂げられた、中央葡萄酒の三澤様より報告。

・「ロンドン市場で勝負せよ!」(麻井宇介氏)に学ぶ

・銘醸地は動く

・垣根式甲州の畑(高畝式)

・EU基準でのワイン造り

・会の理念を座視に 「食に携わる者は、聖職者である」(志水寛先生)の言葉

・「経営者の良心」を貫く努力

・凛として、和をなす

 

製品研修 (原材料・製法、 表示・包装・衛生、 官能検査 の各部会)

当会の特徴とも言えるフォーラムでの製品研修は、申請品の認定の可否を判断する場でもあり、消費者の側に立った厳正さが求められます。一方、食品の供給に携わる者として、食品情報を吸収する学びの場でもあります。申請者が全力で製造した製品に対峙するという真剣な姿勢を、毎回確認するとともに、会員自らが会の理念を再認識する場です。

IMG_0713.JPGIMG_0722.JPGIMG_0717.JPG

今回は2つの製品が出品。 各部会に分かれ、深夜まで熱のこもった研修が続けられました。

 

 

2月17日(火)

協力店会員報告➀    鶴屋百貨店 白坂 由紀 様

IMG_3568-3.jpgIMG_3573.JPG

●熊本 鶴屋百貨店 白坂由紀様よりの報告

・鶴屋様が展開されている「良い食品づくりの会のコーナー」の紹介を、棚割り、取扱い製品、売れ筋、季節展開、POP等、多くの画像を使われ丁寧に説明していただきました。

 

 

協力店会員報告② ディアンドデパートメント 内田 幸映 様

IMG_3576-2.JPGのサムネイル画像

IMG_3575-2.JPG

●ディアンドデパートメント d47食堂の内田幸映様からの報告。

・今までの活動内容、d47のコンセプト、スクールの実施等、画像を使っての説明。

・今年12月にd47食堂様で実施される「47都道府県のさしすせそ(仮)」展に向けて、情報提供等の呼びかけがありました。

 

 

 

 

 

生産者会員報告(理念の実践)  信州味噌   森 健 様

IMG_3581-2.JPG

 

●1674年(延宝2年)創業 昨年創業340年を迎えられた信州味噌の森健様より大変熱のこもった報告を頂きました。

・味噌のルーツ、味噌の歴史から始まり、味噌作りの主役である微生物の講義。

・味噌の製造工程については動画にて詳細に説明。

・原料となる大豆は「白眉大豆」(中国黒竜江省産: 収穫に大変手間がかかる)、「合豊大豆」(中国黒竜江省産)

・国産大豆については主に秋田県の契約農家の方々に作ってもらっている。

・業界として初めて、「無添加の味噌」としてパックされた製品を開発するため、パック内の発酵ガスを抜くための「呼吸口」を設けた。

 

 

次回定期総会

及び第48回フォーラム大阪の案内    大 近 伊藤智徳 様

jikai3.jpg

 

食品を識(し)る  製品研修のまとめ(各部会報告)

IMG_0744-2.jpg

 

原材料・製法部会 伊藤 智徳 様

表示・包装・衛生部会   村田 滋 様

官能検査部会        中嶋 恒治 様


 

 

 

 

 

認定書伝達・オリエンテーション  鈴木 整 様

IMG_0739-1.JPGimg2222.jpg

●前回フォーラムにおいて認定された  長工醤油味噌協同組合 様  『国産麦味噌』 と

(株)ナガノトマト 様 『黒なめ茸』 に認定証が授与されました。

●恒例のオリエンテーション : 会の精神ともいうべき 【遵守事項】の確認が行われます。

 

まとめ       仙台味噌   佐々木 淳一郎 様

 IMG_3583-2.JPG

 

新認定品】   中央葡萄酒(株) 『グレイス グリド甲州』

(有)久保食品 『豆 乳』   の2点が認定となりました。



前の10件 1  2  3  4  5  6