原材料 |
- 国内で産出された新鮮で良質なブドウとし、ヴィニフェラ種と甲州、マスカット・ベリーAに限る。
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加工法 (スティルワイン)
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- 自家醸造に限る。
- 酸化防止剤(亜硫酸塩)の含有量は0.15g/kg未満とし、アルコール添加、保存料、色素及び香料の使用は認めない。
- 同一ワインに補糖する場合、補酸は行えない。また、補酸した場合は補糖は行えない。
- 補糖については、甲州は100ml当たり9g以下、ヴィニフェラ種は100ml当たり6g以下、その他の品種は100ml当たり8g以下とする。
- 果汁濃縮は使用しない。
- オークチップは使用しない。
- 容器は、フルボトルの場合、国際基準である750mlが好ましく、ガラス瓶に限る。
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加工法 (酒精強化ワイン)
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- 自家醸造に限る。
- 酒精強化ワインの場合は、ブドウ由来のアルコール(ブランデー等)による酒精強化であること。
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加工法 (スパークリング)
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- 自家醸造に限る。
- スパークリングワインの場合は、クラシック法(瓶内二次発酵)に限る。
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表示
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- 優良誤認等、ご認を招く不当表示をしない。
- 商標や会社名に産地名を表記する場合、一定の評価を受けている産地(通称・俗称を含む)を表示する場合は、当該産地のブドウを85%以上使用しなければならない。
- シャトーは原料ブドウの自社農場産100%に限る。また、ドメーヌは原料ブドウの自社栽培産100%に限る。
- 甘辛度の表示をする場合は国際基準の還元糖によるものとする。
- 表示ラベル及び一括表示については、日本ワインの表示基準に準ずるものとする。また、国税庁告示の地理的表示基準及び、日本ワイナリー協会自主基準に準ずるものとする。
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